ヒアルロン酸の500ダルトンルール

ヒアルロン酸というと保湿が思いつくでしょうか!
保湿以外にもお肌表面もひんやり感や今は美容整形でも使っていますが、化粧品成分としてのヒアルロン酸についてお話してみます。

保湿成分として多く知られていて乾燥がひどい方には優れものといえますが、使い方、順番には注意が必要です。

ヒアルロン酸は分子が大きい為、お肌に浸透することはありません。性質としてヒアルロン酸自体が水分を持っている訳ではなく、水分を保持する力が6000倍もあるということ、周りの水分を吸収し維持する、つまり化粧水、美容液を塗って水分を与えた後にヒアルロン酸を塗布する事で水分蒸発を防ぎお肌表面にずーっと水分があるよ!ということです。

分子大きさのルールがあり500ダルトンを線引きとし、それより大きいのが一般市販化粧品に入っているヒアルロン酸です。500ダルトン以下は医療レベルになりますが、500より大きい分子ですとお肌に浸透することはできない、お肌表面上でひんやり感を与える、水分が蒸発しないよう膜の役割しか出来ないということ!残念ですが、低分子ヒアルロン酸や分子を小さくし化粧品原料と販売しているものもあります。分子を小さくは出来るということですね!

でも、しっかりと化粧水、美容液を使用した後に使う事で保湿を維持する力は強いので特に赤ら顔の方や乾燥でお悩みの方には使って頂きたい成分でもあります。

当店で使用しているセラムのひとつ
【スキン・ボリューム・セラム】塗るハイドラフィラー
は、ヒアルロン酸分子の大きさ、ダルトンルールに着目したもの!セラピックコスメとして差別化されたケアとしてお肌のデコボコ、ほうれい線などに潤いを与えふっくらした柔らかなお肌を実感頂けます。

ピーリング後はいいものをいっぱい入れたいですよね^^

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