BHAピーリングとは？毛穴・皮脂に強い理由
BHAとは「ベータヒドロキシ酸（Beta Hydroxy Acid）」の略称で、代表的な成分はサリチル酸。AHAが水溶性なのに対し、BHAは脂溶性のため、皮脂や毛穴の奥に詰まった汚れにアプローチできるのが大きな特徴です。
この特性から、BHAはニキビ・毛穴詰まり・脂性肌に特に効果的とされ、海外のドクターズコスメでも多く使用されています。角質をやわらかくし、毛穴の中まで洗浄するように不要な角質や皮脂を取り除いてくれるため、つるんとした滑らかな肌へと導きます。
BHAのルーツは古代ギリシャ。柳の木の樹皮から抽出されるサリチル酸は、当時すでに皮膚トラブルのケアに使われていました。近代ではニキビ治療や角質ケアとして、BHAの効果が医学的にも認められています。
AHAが「表面の角質除去」に優れているのに対し、BHAは「毛穴の中の詰まりや皮脂対策」に強いのが特徴。どちらが良いというより、肌質や悩みによって使い分けるのがポイントです。
当サロンでは、BHAを単体で使うのではなく、毛穴洗浄の際に黒ずみやTゾーン部位などお肌の状態に合わせてAHAとの併用や施術内容の調整を行っています。ニキビ・ざらつき・毛穴汚れにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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